「渡る世間は鬼ばかり」第1シリーズあらすじ 第15話


橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり」の第1シリーズ 第15話のあらすじです。

幸楽をどうにかして売却しようとたくらむ健治たちにどう対処するのか?

見逃した方のためになるべく詳しく書きますのでぜひご覧ください。

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小島家では愛(吉村涼)と眞(えなりかずき)が学校に行こうとすると玄関の外で見知らぬ男2人が勝手に幸楽の土地を測量していた。

不審に思った五月(泉ピン子)は勇(角野卓造)たちに報告すると、勇は心配するがキミ(赤木春恵)は取り越し苦労だよと笑う。

野田家では弥生(長山藍子)が洗濯を干しながら「明日の武志(岩淵健)の父母会、必ず会社を休んで出て下さいね」良に頼むと「そんなPTAぐらいで会社休めないよ!君がシフト代わってもらえばいいだろ」。

「それが出来ないから頼んでるんじゃないですか」「俺には関係ないね。君に働いてくれって頼んだ覚えはないんだよ。母親の役目まで頼まれたんじゃたまらないよ!」。

弥生は「武志は私だけの子供じゃないんですよ。あなたにも責任があるんです。じゃ、お願いしますね」と言うが良は返事しない。

良が会社に行こうとして玄関に行くと弥生が「私は今日休みだから夕ご飯はご馳走を作るから一緒に食べましょ。それじゃ行ってらっしゃいませ」。

良の機嫌をとるために弥生は三つ指ついて良を送り出したが、良は無愛想のまま会社へ出かけた。

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幸楽のお昼休み。

いきなり男二人がお店に入ってきてお店を見せてくれと言う。

キミが「何の用なんですか?」と聞くとその男は「山下くんから連絡あったでしょ?私は不動産を扱ってる者です。山下くんから、こちらで店を処分したいって言ってるから面倒見てやって欲しいと頼まれましてね」。

山下くんというのは久子(沢田雅美)の夫の健治(岸田敏志)の事だ。

勇が「うちは売るつもりはないですよ。勝手なことされちゃ困るな」と言うと男は急に怖い顔で勇に近づき「そりゃおかしいな。山下くんは亡くなった幸吉(佐藤英夫)さんの娘婿だ。当然山下くんにも相続する権利がある」と言った。

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それを聞いていたキミが「健治さんには何の権利もありませんよ。権利があるのは娘の久子なんです」。

男は笑いながら「同じじゃないですか!夫婦なんだから。これだけの土地を遺産分けするとなったら売るしかないんですから」。

キミは怒って「あんたたちに関係ないでしょ!大きなお世話ですよ!」と怒鳴ると「それじゃ、また・・」と言って男たちは帰って行った。

健治は本気でお店を売却させる気だ・・心配になった勇は健治に連絡しようとするがキミはほっとけと言う。

健治は何が何でも遺産を貰おうという魂胆だ。

その夜、みんなの様子を伺いに健治が幸楽にやって来た。

健治の顔を見た途端、キミや五月の態度がよそよそしくなり忙しさにかこつけて健治が話しかけても無視。

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その場に居たたまれなくなり健治はすぐ店をあとにした。

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野田家では弥生が夕食の支度をしていると武志が帰宅。

するとあかり(山辺有紀)が武志に部屋を片付けろと怒る。

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あかりはだんだん姉の自覚が出てきて武志にいろいろやらせているようだ。

弥生が今日は夕食を一緒に食べようと良に言ったが、本当に早く帰って来るのかあかりは疑っている。

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その頃、肝心の良は大吉(藤岡琢也)、亨(三田村邦彦)と一緒に飲みに来ていた。

大吉が誘ったのだった。

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普段、弥生の仕事に反対して怒ってばかりの良だったが「家事の方はみんなで分担して協力してやってます。でもまあ母親がいないと子供たちも助け合って何とかやっていくもんなんですね」とちょっと嬉しそう。

大吉は「文子(中田喜子)は仕事、仕事でもう一人子供産むなんて考えてないようだけど欲しい子供産まないで会社に尽くしたってさ。役に立たなくなったらすぐにポイだ。使い捨てだよ。気が付いた時には会社にこき使われてボロボロになっちゃった自分と、仕事の犠牲にして理想とは遠くなっちゃった家族や家庭が残ってるだけだね」と淋しそうに言った。

「お義父さん・・」亨が心配そうに言うと大吉は笑いながら「そのみじめさはこの私が一番良く知ってる。けど文子に言ったって分かりゃしない。亨くん、君がしっかりしなきゃ」と言った。

そして大吉は心配して「文子と高橋のお母さんはうまくやっているのか?」と聞いたら亨は「同居して本当に良かったですよ」と言うので大吉は安心する。

今夜は大いに飲もう!と三人で乾杯。

結局、良が帰って来ないので仕方なく弥生、あかり、武志の三人で夕食を食べ始めた。

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一方、高橋家。

文子がお風呂から上がるとリビングにいた年子(河内桃子)が「亨、今日も遅いわね~」と言うので文子が「亨さん、お母さんの所に帰って来て安心してちょっと羽根を伸ばしてるんです。」。

すると年子が「文子さんの帰りが遅いから早く帰って来てもつまらないんじゃないの?」とイヤミ。

その言葉に固まる文子。

「どんな大事な仕事をしてるか分からないけど結婚した以上、夫婦ってものを少しは考えないと亨が可哀想よ」。

「申し訳ありません・・・」文子は作り笑顔で力なく答えた。

そして年子は望(冨田真之介)の塾について、週2回のコースに申し込んできたと報告。

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文子が心配になり「あの・・」と言いかけると「あなたは心配しなくていいの。望のことは私が責任を持ってやります。任せておいてちょうだい」年子に言われ何も言えず黙り込む文子だった。

2階に上がり望の部屋をのぞくと望がトイレに行きたいと言って起きた。

すると「ママ、ぼく前の保育園の方がいい。おばあちゃんにそう言っておいて」望が言うので「だってしょうがないでしょう。前の保育園は遠くて通えないし。すぐ新しいお友達出来るから、ねっ」となだめているところに年子がやってくる。

文子がトイレに連れて行こうとすると年子が望を抱き上げ「はい、はい、おばあちゃんと行こうね」と言って連れて行ってしまった。

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文子は望をとられたような気がして淋しい気持ちになる。

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一方、すっかり酔っぱらった大吉、良、亨は酔いに任せて威勢のいいことばかり言い合っている。

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すると小料理屋「おたふく」自慢のきんぴらごぼうが出てきて「うまい、うまい」と言って食べる三人。

「こんなの簡単ですよ」おたふくで働く咲枝が言うと大吉が「私にも出来るかね?」と。

「板前は男ですよ。岡倉さんが作ったっておかしくも恥にもなりませんよ」と咲枝に言われ「そうか、俺もやってみるかな」と調理場に向かおうとして皆に止められる。

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亨はすっかり酔っぱらって帰って来た。

文子は怒って「いい加減にしてよ。あなたが飲んで遅く帰って来ると叱られるのは私なんだから。少しは私の身にもなってよ」と言うと「大きなお世話。俺が何時に帰って来ようと勝手だろ!」亨も怒る。

「なんにも分かってない!」文子が怒ると「お袋に何もかもやってもらって好きな仕事思いっきりやって何が不満なんだよ!贅沢言うんじゃない!」怒って亨は寝てしまう。

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翌朝、弥生が起きると飲みすぎた良は爆睡中。

良を起こして「今日の武志の父母会は必ず行ってね」と念を押すと「分かった、分かった」と言ってまた寝てしまった。

本当に行くのだろうか?と不安な弥生。

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酔いを醒ますためにお風呂に入りスッキリした大吉を待っていたのは渋い顔の節子(山岡久乃)と長子(藤田朋子)。

節子は「文子から電話がありました。お義母さんからうんとイヤミを言われたから二度と亨さんを誘わないでくれって」。

すると長子が「弥生姉ちゃんからも電話がありました。今日は弥生姉ちゃんの代わりに良さんが父母会に出席する予定だったのに二日酔いで出席できなかったって。お父さんが良さんを誘ったんだってね。ロクでもない事してくれたって怒ってた」。

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2人の言葉を聞いて大吉が「娘婿を誘って何が悪いんだ!」と怒ると節子が「悪くないですよ。ただ夜中の2時、3時まで引き止めるのは常識がないでしょ!」。

2人からガミガミ言われると大吉がとうとうキレて「もういい、もうたくさんだ。女房や娘にまでバカにされてさ、おめおめこんな家にいられるか!」と怒鳴って部屋を出て行った。

節子は心配になって引き止めようとするが長子が「このくらい言えばお父さんも堪えたでしょ。すぐ帰って来るって」と言って節子を止めた。

威勢良く玄関を出たものの、誰も引き止めに来てくれない事に大吉は何度も振り返りながらどこかへ出て行った。

いざ出て来ても行く所がないのでとりあえず幸楽に寄ってのぞいて見るとお店が混んでいる状態だったので五月に会わずそっと大吉は帰る。

次に葉子(野村真美)のマンションに行き、思い切ってチャイムを押すがやっぱり隠れてしまう大吉。

「一人でもしっかりやってるんだ。親の事なんか忘れちゃってるんだな」と淋しそうにつぶやく。

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結局、良は父母会を欠席した。

弥生が良へ文句を言うと「悪いのは君だよ。だったら君が行けば良かったじゃないか。君に文句言われる筋合いないね!辞めろ、勤めなんて!」と逆ギレ。

弥生は「何よ、自分が二日酔いで行けなかったの棚に上げて。私が働いてる事と別の問題でしょ」と言うものの、弥生はこの先も働いていくことに自信をなくしてるのでした。

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結局、大吉はおたふくに来て咲枝にグチっている。

「今日という今日は俺も腹を決めたよ。もう・・いいわ。もういいよ・・。今日から自分のために生きようと思う。しかし会社を辞めてもしたい事もない。趣味もない。何もすることがないんだよ・・」そう言って大吉は淋しそうに笑った。

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すると咲枝が「それじゃ、きんぴらごぼうの作り方教えましょうか?作って奥さんをビックリさせたいって夕べ言ってたじゃないですか。暇つぶしにはもってこいですよ」と言うと「俺もきんぴらごぼう作るしか暇つぶしはないものかね・・。お咲さんにまでバカにされちゃ俺もおしまいだな」大吉は力なく笑った。

大吉62歳。走り続けた人生だった。

これから何をして生きていったらいいのか、人生で初めて大きな岐路に立っているのでした。

・・・第16話へつづく・・・

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■第15話の感想■
幸楽の持ち主が売らないって言ってるのに不動産屋までよこすなんてどこまで健治は図々しいんでしょうね。

久子にしろ、邦子にしろ、このドラマには図々しい人が本当に多い。

そんでもって文子の姑・・なんでここまでイヤミ言うんでしょう。

嫁いびりも度を越すと縁切られますよ。

いつまでも子離れ出来てないイタイ毒親だな。

亨は亨で文子がイビられてるの気づかず能天気だし。

良は何かっていうと「仕事辞めろ!」だし、他に言う事ないのかね?って思う。

しかし野田家にしても高橋家にしてもみんな裕福なんですね。

妻が働かなくても十分やっていける・・ってセリフがちょいちょい出てきますが、ドラマ放送当時は景気も良く、年功序列であの年代の男は給料が高かったんだと思います。

うらやましい・・けどあんな姑と同居は無理。

大吉はこれから「おたふく」と深い関わりが出来てきます。

今後のお楽しみに。

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