「渡る世間は鬼ばかり」第1シリーズあらすじ 第22話


橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり」の第1シリーズ 第22話のあらすじです。

見逃した方のためになるべく詳しく書こうと思います。

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006
勇(角野卓造)がキミ(赤木春恵)と久子(沢田雅美)を呼び、三人で話し始める。

勇が「俺だってこんなこと言いたくないよ!健治(岸田敏志)くんが不動産屋から500万も借金して店を処分されかけたんだ。五月(泉ピン子)はとてもそんなこと母ちゃんや久子の耳に入れられないって。けど五月や岡倉のお義父さんがどんな思いで幸楽を守ろうとしてるかそれも知らないで、たまたま五月が母ちゃんに黙って岡倉に行ったからって「五月みたいな嫁とは幸楽やっていく気がなくなったから売り飛ばす」だなんて、そんな人の気持ち踏みつけるようなこと言われてみろよ!俺だって黙ってられないよ!」

キミと久子は黙って勇の話を聞いている。

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「しかもその500万作るために岡倉のお義父さんは会社を辞めて、その退職金で用立ててくれたんだ。お義母さんに黙って会社辞めたもんだから大騒ぎになってお義母さん怒って家出するし」

するとそばで黙って聞いていた五月が「やめてよ・・」と言うと「何もかも話さなきゃ分かりゃしないんだよ!この二人は!!」と勇が怒鳴る。

うなだれるキミ。ふてぶてしい顔で聞いている久子。

「お義母さんはいないし、長子(藤田朋子)さんだってまだ足が不自由だし、お義父さん一人で大変なんだよ。それだって健治くんの500万の尻拭いが原因にもなってるんだ。それを心配して岡倉に様子を見に行くぐらい当たり前じゃないか!それを・・イビるなんて五月が可哀想で見てられない!」と勇が怒ると黙って聞いていた久子が「ねえ、その健治の尻拭い、尻拭いって言ってるけどさ~健治が不動産屋から500万借りたって証拠でもあるの?」と勇に詰め寄る。

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キミが「お前・・知らなかったのかい?」と久子に聞くと「だって、な~んにも聞いてないもん」と答える。

勇が「使っちゃったんじゃないのか?母ちゃんやお前たちをグアムに連れて行った費用はその金から出てんだよ」と言うと二人は驚いて「まさか・・」と。

キミが「お前、証拠があって言ってるのかい?こんな大事なこと、いい加減じゃ済まされないんだよ」と言うと勇は五月に成田から取り返してきた書類を持ってくるよう言う。

「成田は久子と邦子(東てる美)の白紙の委任状まで持っててさ。健治くんは健治くんで母ちゃんの実印が仏壇の引き出しに入ってるの知ってて、それまで持ち出そうとしてたんだ。相続人全員の委任状があれば、ここをすぐにでも売れるんだよ。でも母ちゃんがいれば白紙の委任状に実印が押せないから母ちゃんをグアムに行かせて、その留守に・・。見え透いてんだよ、手口が」と勇が怒ると久子が「良くそんなひどいこと言えるわね。そんな詐欺みたいなこと出来る人じゃないわよ」と。

「健治くんは成田に弱みを握られてて脅されてるんだろ。けどな、500万って金を借りてる以上、俺も成田の言いなりになるハメになるかも知れないって五月が心配して、とにかくその500万返さないと危ない事になるって」と勇が言うとキミが「だったらどうして母ちゃんに言ってくれなかったんだよ。そんな何も岡倉のお父さんの世話になるようなこと・・」と。

「母ちゃん、うちに500万ものお金あるのか?あるんだったら今すぐ岡倉のお義父さんに返しに行ってくるよ」それを聞いてキミは「あるはずないだろ・・」。

「じゃあ、しょうがないじゃないか!」勇が言うとキミは「いざとなったら何とかなったわよ。嫁の実家に頭を下げるようなことしたくないわよ」。

「じゃ、成田にここを勝手にされても良かったって言うのか?成田につけ込まれる健治くんを黙って見てろって言うのか?」勇が言うと久子が「もう~どうしてそうやって健治を悪者にするの?」。

まったく悪びれる様子がないキミと久子に怒りがおさまらない勇。

その時、五月が書類を持ってきた。

勇はキミに封筒を渡す。

「成田から取り返してきた健治くんの借用書と、二度と幸楽の売買には関わらないという成田の誓約書が入ってる。久子と邦子の白紙の委任状も取り返した。自分の実印なのか確かめてみろ!」勇が久子に言った。

本当なのかどうかのか?と半分疑いの目で封筒を見る2人。

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キミが封筒を持って2階へ向かった。

慌てて後を追う久子。

2階で書類に目を通したキミは久子に「お前と邦子には相続権を放棄してもらう!」と言うと「母ちゃん!!」と久子は怒った。

「母ちゃんは幸楽を守る。五月だって幸楽を守ろうとしてくれてるじゃないか。母ちゃんがお前たちや健治さんのしてることを黙って見てたら五月にだって、岡倉のお父さんにだって申し訳が立たないよ」というキミの言葉に「五月さんだって欲にからんでやってることじゃない!私たちに勝手にされたら商売出来ないもんね」と反論。

「お前には五月がそんな女にしか見えないのかい?五月はね、みんなが苦労してここまでにした幸楽を大事に思ってるんだよ」とキミが言うと久子は笑いながら「いい加減にしてよ。母ちゃん、どうして気持ちがコロコロ変わるの?母ちゃん五月さんのこと気に入らないんでしょ?年中文句言ってるじゃない。急に肩持つことないでしょ!」。

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するとキミが「今度のことで健治さんのことも五月のことも良く分かった。お前と邦子にはビタ一文やらないよ。お金なんか健治さんに渡したら泣くのはお前なんだよ」と言うが「健治のどこがいけないの?健治は私の夫ですよ?私に遺産が入るって分かったら少しぐらい前に欲しいって思ったっていいじゃない」と久子はまったく悪びれた様子がない。

「お前がそういう気持ちだったら母ちゃんはもう何にも言わないよ。でもね、幸楽を処分するつもりはないんだから遺産はやれないの。それが不服だったら裁判でも何でもしたらいい。その代り、親子の縁は切るよ。それでいいね?」

キミにそこまで言われてもまったく悪いと思ってない久子はキミに呆れ顔。

「お前や邦子に父ちゃんの残した物をもらう資格があると思ってんの?良く考えるんだね」とキミ。

しかし久子は「それは母ちゃんの気持ちでしょ。私たちは母ちゃんから遺産を貰う訳じゃないの。父ちゃんが残してくれた物を貰うだけなんだからさ。やるとかやらないとか母ちゃんが決められないわよ」と一歩も引かない。

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「久子・・・」ここまで言っても久子に分かってもらえないキミは困り顔。

「いや、もしもよ。お兄ちゃん一人にやりたいとお父ちゃんが思ったとする。そしたら遺言書いておくわよ。遺言がないってことは法律で決められた通り、兄弟三人えこひいきなく分けてあげたい・・そういう意思よ」と久子は何がなんでももらう魂胆だ。

キミはため息をついて「はぁ・・お金って怖いね・・。人間を変えてしまうんだから。幸楽さえなかったら親子兄弟いがみ合うこともなかったのに・・」と言うと久子は笑いながら「そんな深刻に考える問題じゃないでしょ。何があったってさ、母ちゃんは私たちにとって大事な人なの。老後の面倒はちゃんと見るわよ。だから親子の縁を切るなんてバカなこと言わないの!」。

そして夜、健治に幸楽に来てもらうことにした。

500万円の使い道と残金について問い詰めるつもりのキミだったが、何を言っても遺産相続を放棄する気がない久子に失望し一人涙を流して泣き始めた。

その夜、再び幸楽にやってきた久子が勇に「健治、来た?」と聞くと勇が「成田が来てる。今度はな、健治くんに1千万貸したって言ってるよ」と言うと久子は「えっ?!」と驚く。

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「健治くんが来るのを待ってるんだけど、もしそれが本当なら幸楽は処分するしかないな・・」と勇は肩を落とす。

しばらくして健治が幸楽にやってきた。

キミに「お義母さん、ご無沙汰しております。会社に連絡頂いたそうですが、ちょっと遅くなってしまって・・」と言い終わらないうちに「いつまで待たせるんだ?!」と成田が大声を出した。

成田が健治に近づき「お前1千万のこと、ここには話してないだろ。売買のことで来たって話が通じやしない。参ったよ」と薄ら笑い。

久子が500万円の残金を問いただすと健治は「お金はない」と言う。

新しく会社を作るのに準備金が必要だからてっとり早く増やそうとしたけど失敗したらしい。

どうやらキャンブルで負けてお金がなくなったようだ。

健治は必死になって「遺産の2億円がもらえればすぐに借りたお金は返せる。それに新しい会社を作って男として成功したい。久子や子供たちに楽な生活をさせてやりたい」と言う。

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そして久子に、成田から1千万借りたが遺産をもらえばそんなの簡単に返せるから心配ないと久子を説得しようとするとキミが「何バカなこと言ってんのよ!幸楽は売らないって言ってるでしょ」と健治に怒鳴る。

すると成田が「いい加減にして欲しいな。ここ処分しなきゃ健治は借金を返せないんですよ。だったら処分しなきゃしょうがないでしょ。久子さんには遺産相続の権利があって2億円ももらえるんだから」と言う。

キミが「あんたちょっと黙っててちょうだい。これは家族の問題なのよ。あんた関係ないじゃない」と成田に言うと、成田は薄ら笑いをしながら「なめるんじゃねえよ。俺は健治に1千万貸してんだ。何が何でも遺産相続分を取って借金返してもらわなきゃならないんだよ」と。

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健治は、新しいことをしたい、でっかいことをしてみせる、それが男のロマンだ・・など夢のような事ばかり語り、久子は心配でたまらなかった。

キミは「幸楽を売り飛ばすって言うならやってごらんよ!私は殺されたってここを動かないよ!」と言って2階へ上がってしまった。

慌てて後を追う久子。

2階の幸吉(佐藤英夫)の仏壇の前に座り泣きながら幸吉へ語りかけている。

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「父ちゃんと二人でほったて小屋みたいな店から始めて、それから勇・久子・邦子が生まれてさ。私はあの子たちをおんぶしてそれでも一生懸命働いたよ。」

その様子をタンスの陰からじっと見ている久子。

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「店をやりながら三人の子供を大きくして・・つらい時もいっぱいあったけど、勇が一人前になって五月が来てくれて夫婦で店を手伝ってくれて、久子と邦子も嫁に行ってやれやれと思った矢先、父ちゃんさっさと逝っちまってさ。でもね、父ちゃんが寝るのを惜しんで働いて残した幸楽がアダになっちまったよ。店さえなかったらこんなイヤな思いをしなくて済んだし、遺産をあてにしてバカなことする人間だっていなかった。こんな思いするくらいだったら私は父ちゃんのそばに行きたいよ。迎えに来ておくれよ・・」と言ってキミは泣き崩れた。

久子は目に涙をため、じっと聞いていた。

そして止める健治を振り切り帰ってしまい、慌てて後を追う健治も幸楽から出て行ってしまった。

すると成田が「どうなってんだ?いったい・・今度来る時にはあんたとお袋さんのハンコもらいますからね、いいね」と言って勇の胸ぐらを掴み脅して帰っていくとキミが2階から下りてきた。

勇がキミに「母ちゃん、さっぱり処分しよう。もう俺も諦めたからさ」と言うと「母ちゃんテコでもここを動かないよ。簡単に諦めたら五月にだって岡倉のお父さんにだって申し訳が立たない。絶対に売らない」。

キミの強い決意を目の当たりにし、五月と勇は黙ったままキミを見ていた。

翌日、幸楽に久子と邦子がやって来て「母ちゃん、2階で待ってる」と言って2階へ上がって行った。

2人が待ってると勇が来て「母ちゃん、会いたくないって。帰った方がいいぞ。待ってたってムダだ」と言うと久子が「私たちね、相続権を放棄することに決めました」と。

ビックリする勇。

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慌てて店に下りてきてキミに「久子も邦子も相続権放棄するって言ってる!話聞いてやれよ。あいつら本気だよ!」と言うが半信半疑のキミ。

2階へ行くと久子が「お金が欲しかったの。健治や子供たちのために家も欲しかったし、ゆとりが欲しかった。貰えるものなら貰いたいって思った。でも遺産なんてもらったら健治がダメになっちゃう。遺産もらえるとなったら、それをアテにして急に大きなこと言い出して。私、怖くなっちゃった。私は今の暮らしでいい。健治が真面目に働いて平和に暮らしていければそれでいいの。遺産なんていらない」と。

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キミは涙目で聞いている。

「この間、母ちゃんさ、父ちゃんの前で泣いてたでしょ。あれも堪えた・・。幸楽は母ちゃんやお兄ちゃんや五月さんのものなのよ。それ良く分かってたのよ。ごめんね」と久子は涙を浮かべてキミに謝った。

ただ久子が心配なのは健治があとから借りた1千万の返済のことだ。

すると勇が来て、銀行から借りて成田には返済するから心配するなと久子に言い、自分たちに出来る事は出来る限りするからと言うとみんな笑顔になった。

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キミは仏壇に駆け寄り「父ちゃん、あの子たち目が覚めたんだよ。分かってくれたんだよ・・」と嬉し泣き。

店に下りてきて五月に嬉しそうに報告する勇だったが五月は、遺産相続の権利を放棄することを健治と邦子の夫の浩介(別府康男)は納得しているのだろうか?と不安だった。

その頃、葉子(野村真美)が帰宅すると部屋で太郎(船越栄一郎)が待っていた。

そして深刻な顔で「実は俺たちのことがお袋に分かっちゃったみたいなんだよ。そういう訳だから、これから面倒な事になると思うけど俺たちさえしっかりしてたら大丈夫だよ!うまくいく!」と葉子に言う。

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自分たちの関係をお互いの家族に秘密にしてきたが、とうとう太郎の母にばれてしまい太郎とはどうなってしまうのかと不安な葉子だった。

・・・第23話へつづく・・・

第21話←あらすじ→●第23話

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■第22話の感想
今回ずいぶん長く文章を書いてしまいました。

今回の話は大切な内容だったのでなるべく細かく書きましたがどうだったでしょうか?

健治は救いようのない男ですが、久子も邦子も目が覚めてよかったです。

さてさてこれからどうなるのか?そして葉子&太郎もどうなるのか?

■まずは2週間お試しからどうぞ■

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