「渡る世間は鬼ばかり」第2シリーズあらすじ 第5話


橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり」の第2シリーズ 第5話のあらすじです。

家を追い出された長子の所へ孝男が怒鳴りこんできました。

昌之の遺産を巡ってまた一波乱ありそうです。

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007
とりあえず孝男(芹澤名人)を中に入れ話を聞くことにした。

「昌之さんの銀行預金が1円もないって・・私が引き出したとでもおっしゃりたいんですか?」長子(藤田朋子)が尋ねると「あんたの他に誰がそんなこと出来るって言うんだ?昌之の取引銀行すべての口座が空っぽなんだ。どさくさに紛れて引き出してあんたが自分の懐に入れちまったんだろうが!昌之が遺したものはみんな遊(山辺江梨)のものだ。返してもらう。金がなかったら遊はたちまち食うにも困るんだ。そんなことしていいのかね?すぐ返せ!」孝男は憤っている。
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しかし身に覚えのない長子は「変なことおっしゃらないで下さい!私はたった1円も遠山の家から持ち出していませんし、私の預金を下ろして生活費に充てていたんです。遺産相続の件が終わるまでは私の預金を下ろして暮らすしかないと思っていたからそうしていました。ただ私は昌之さんの銀行預金の通帳なんて見たこともないから自分のお金を使ってきたんです。昌之さんのお金を持ち出せる訳ないじゃないですか。これだけははっきり言っておきます」。
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孝男は「本当にあんた・・何にも知らないのかね?」。

「昌之さんは毎月決まった生活費を渡してくれるだけで、お金がどうなってるのか私も知ろうとも思いませんでしたから」。

すると黙って聞いていた大吉(藤岡琢也)が「失礼ですが何かトラブルでもあったんですか?」と尋ねる。

孝男は長子に「あんたには『昌之の遺産を放棄する』って念書をもらったけど、遠山の籍を抜くには慰謝料くらいもらわなきゃって考えなんだべ?だけど慰謝料なんかあてにしたってとっても出せやしない。そんなの待ってたらいつまで経っても遠山と縁なんて切れやしない」。

「ご安心ください。もう弁護士に頼んで籍を抜く手続きをしています。慰謝料は頂くつもりはありません」長子がはっきり話すと「だったらいいんだ。何も言うことはない。おじゃましました」孝男が帰ろうとした時。。

「遊ちゃんは元気ですか?遊ちゃんのこと・・よろしくお願いします」長子が頭を下げる。
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すると節子(山岡久乃)が長子に「あんたが心配することじゃないの。あんたはもう遠山の家とは縁が切れた人間なの。遊ちゃんにはご立派なおじさまとおばさまがついてらっしゃるんですもの。余計なこと言ったら失礼ですよ」孝男に向けて皮肉たっぷりにイヤミを言った。

面白くない表情の孝男が玄関を出ようとした時、見送りにきた節子から「お構いもしませんで!長子の荷物ですが、まだ遠山家に置いたままになってますので私が運送屋と一緒に伺って引き取らせて頂いてよろしいでしょうか?」と言われ「わざわざ足を運ぶ必要はないですよ。長子さんの物は分かるから送ればそれでいいんでしょ」。
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「よろしくお願いいたします。それで遠山家とは一切縁がなくなります。長子は二度と遠山家に伺うことはないでしょうけど、そちら様も二度とこちらへお越し下さいませんように!」
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節子からはっきりと言われ孝男は怒って帰っていった。
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013
「まったく!塩まいてやりたいわ!」節子が怒って部屋に戻ってくると「昌之さんの銀行口座にお金が残ってないなんて・・ホントかな?」長子は疑問に思う。

大吉は笑いながら「あの剣幕なら嘘じゃないだろう」と言うが「あちこちの銀行と取引があったのにみんな空っぽだなんて。いったい誰が引き出したんだろう?でも生活費がないんじゃこれからの生活どうするんだろう・・遊ちゃん大丈夫かな・・」長子は遊のことが心配でたまらなかった。

「お金がなくてもあれだけの会社を遺したんだ。銀行に金がなくても事業さえちゃんとやっていけば遊ちゃんが暮らしに困るようなことにはならないよ」大吉はさほど気にしてない様子だが、そう言われてもやはり長子は心配だった。

013
新しくオープンした幸楽は相変わらず大繁盛でお昼の時間帯は大忙し。

そんな中、店番を久子に代わってもらってお昼ご飯を食べにきた邦子(東てる美)は本を読みながらのんびり食べている。

見かねた勇(角野卓造)が「早く食って久子(沢田雅美)と交代しろよ!今が一番忙しい時なんだ!早く久子を呼んでこい!」と邦子を怒鳴りつけた。

渋々お店に戻った邦子。

すると「何でこんなに早く戻ってくるのよ!幸楽は今の時間が一番忙しいのよ。こんな時にお店に戻ったら体バラバラになっちゃうよ。まったくもう~」と久子は文句。

久子は加奈(米沢由香)や登(伊藤淳史)から「連休にどこかに連れてって」とねだられるがあいにく幸楽は連休も営業予定。
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幸楽は亡くなった幸吉の代からずっと『休みの日に営業してお客様に喜んでもらおう』というのが信条だったため、祝日も連休も関係なく営業してきた。

それによって子供たちはどこへも連れてってもらえず愛(吉村涼)や眞(えなりかずき)も淋しい思いをしてきたがずっと我慢してきた。

しかし久子の子供たちはワガママいっぱいに育てられたためそんな思いやりもなく「俺たちには関係ないだろ!」「そうよ!お店はやりたい人が勝手にやればいいじゃない!お母さんは休んだら?」と言うが、さすがの久子も連休を休むのはマズイと思い「愛ちゃんや眞ちゃんもどこへも行かないんだから我慢しなさい!」と言い聞かせる。

しかし「オレたちとアイツらは別だろ!」「どうして愛ちゃんや眞ちゃんと同じことしなきゃならないの?何でもそうなんだから。一緒の家にいるなんてウンザリ!」と言われる。
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久子も「本当だよね・・。ここで暮らしたら家賃も食費もかからないし、私も幸楽で働けるからこんないいことはないと思って一緒に暮らしたのに。そんな甘いものじゃなかったわ。何ひとつ自分の勝手にはならないしさ、狭くても前みたいにアパートで親子四人暮らしてた方がどれだけ良かったか。あ~失敗したわ」今さら後悔していた。

「ねぇ~連休どうするんだよ!」登にせがまれてとうとう久子も根負けし、どこかへ連れて行く約束をした。

久子は誰にも内緒でいきなり当日二人を遊びに連れて行くつもりのようだ。

013
就職先を探して近くまで来た長子が幸楽へ。

久しぶりに五月(泉ピン子)の顔を見に寄り、近くまで送ってもらうことに。

五月が「就職口を探すくらい元気が出たんなら安心ね」と笑顔になると「遠山の家と縁が切れたらさっぱりしちゃった」長子も笑う。

すると五月が「遠山さんの所にいたら大変なことになってたわよ。遠山さんの会社ね、倒産するって噂だもの」。
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驚く長子。

「うちに遠山さんのこと良く知ってる運送会社の人が出入りしてるのよ。その人が2~3日前に来て『遠山運輸も社長が死んだらとても持ち堪えられないだろう』って」。

「ま、まさか・・」長子はとても信じられなかった。
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「知らなかったの?手を広げ過ぎたらしいわよ。銀行からどんどんお金借りてトラック増やして。トラック増やしたら駐車場が欲しいでしょ?それで土地も買って。バブル崩壊前だったから銀行もお金貸したし。その借りた分の利息を払うのも大変だったみたい。最近業績が落ちてその利息のお金を作るのも苦労してたみたい。それが堪えてくも膜下になったんじゃないか・・って。過労死だったのかも知れないね。今はあんたとは関係ないけど遺産目当てであの家に居座ってたら借金まで相続することになってたかも知れないわよ。長子は運がいいのよ」。

五月から話を聞かされ、昌之の会社がどんな状態だったのか初めて知った長子だった。

013
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013
部署が異動になった亨(三田村邦彦)は毎晩早く帰ってくるようになった。

毎晩遅かった亨が早く帰ってくることで望(冨田真之介)は喜ぶが、亨は不機嫌なまま着替えに行ってしまう。

「あなたにとって調査部は不本意だろうけど、早く帰ってきてくれることは望にとって何よりだったし。長い人生の中で仕事より家庭を大事にする時があってもいいんじゃない?」

文子(中田喜子)に何を言われても不機嫌なまま黙っている亨。

そんなことお構いなしに文子は「そうそう!連休にちょうど山中湖のロッジの予約が取れたの!今まで親子三人で旅行なんてしたことなかったでしょ。でも今年は人並みに休めるの。親子三人で遊びに行ける!」と大はしゃぎ。
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「勝手に・・。そんなのん気に遊ぶような気分じゃないんだよ。少しは俺の気持ちも分かってもらいたいな!君も同じ会社にいたんだ。営業から調査部に飛ばされた俺の気持ちが分かるだろ!」亨が大きな声を出した。
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しかし文子から「調査部の何がいけないの?そんなのあなたの思い上がりよ。ひがんでるだけじゃないの」と言われカッとなった亨は思わず文子の頬を叩いてしまう。

「君に俺の悔しさが分かってたまるか!行きたいなら望と2人で行ってこい。イライラする父親と行っても望だって楽しくないだろ。俺だってそんな姿を望に見せたくない!」亨は怒鳴って部屋を出ていってしまった。

亨から叩かれたショックでしばらくのあいだ文子は茫然と立ちすくむのだった。
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013
その夜、長子は大吉と節子に昌之の会社の状況について報告する。

顧問弁護士の話によると資産を全部整理しても借金は返せない状態らしく倒産は免れないようだ。
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昌之の遺産は結局借金しか残らないが、幸い遊が借金を背負うことはないだろうと。

「遠山の家を借金のカタに取られるんじゃ遊ちゃんはどうなっちゃうんだろう」心配する長子に大吉が「お前は再出発するって決めたんだろ?だったら遠山の家のことは忘れて関わらない方がお前のためなんだ」。
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とは言えやはりそんな割り切った考え方は出来ない長子だった。
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013
5月の連休初日。

眞は五月に「どこかに連れてって」とお願いし五月を困らせる。
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それを聞いていた愛が「お店があるんだから仕方ないでしょ。それに加奈ちゃんも登ちゃんも我慢してるんだから私たちだけ遊びに行ったら悪いでしょ」と眞をたしなめた。

するとその時、登が「おばあちゃん!おばあちゃん!すぐに来て!お母さんとお父さんがケンカしてお父さんがお母さんを殴った!早く!」とキミ(赤木春恵)を呼びにくる。

そこへ「登!早く行くわよ!」と久子がやってきて、健治(岸田敏志)も追いかけてきた。
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ケンカの原因は久子が誰にも許可をもらわず勝手にお店を休んで加奈と登だけを遊びに連れて行こうとしたからだ。

「母ちゃん、私2日間休みもらいます。その分給料から引いてくれていいから。いつ休みを取ろうと勝手でしょ!五月さんも休み取りたかったらいつでも休んでいいんだから。私は休んだって誰に文句を言われる筋合いないわ。じゃ、行こう!行こう!」。
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健治が止めるのも聞かず加奈と登を連れて出かけてしまった。

見かねた五月が「健治さん、いいのよ。行かせてあげて。お店だったら私とお義母さんでやれるから。母親だったら誰だって連休にどこかへ連れてってあげたいわよ。久子さんを責めたら気の毒よ。私たちへの気兼ねだったらいらないから」と話すと「申し訳ありません。私に女房を抑える力がなくて」健治はみんなに頭を下げて部屋に戻っていった。

久子の態度に呆れたキミも「まぁなんて子だろうね。一緒に暮らしてる者の気持ちも考えないで・・」。

残された愛や眞を不憫に思うキミ。

眞はじっとうつむいて泣いていた。

それに気付いた愛が「なに泣いてんのよ」と言うと「だって・・どうしてオレたちだけ我慢しなきゃいけないんだよ」ボロボロ涙を流す眞。
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「仕方ないでしょ。お母さんはお嫁さんなんだから。久子おばさんみたいに勝手な真似は出来ないの」。

愛の的を得た言葉に「こいつら五月の立場を結構分かってるんだ。たいしたもんだよ」勇は笑い、眞に向かって「そうだよ。お母さんだってツライんだからな。一番ツライのはお母さんなんだよ。お母さんがかわいそうって思うならお前たちも辛抱しなさい」と言い聞かせた。

見かねたキミが「やっぱり一緒に暮らすっていうのは間違いだったかも知れないね」とため息をついた。

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文子と望が2泊3日の旅行に出かける準備をしている。

亨と一緒に行きたい望はしきりに誘うが亨は鬱陶しがって「行くんなら早く行けよ!」と文子に怒鳴った。
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「会社が面白くないからって家族に当たるなんて最低だ」と文子に言われ腹を立てるが、そんな亨を軽蔑したような眼差しで文子は出かけていった。

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亨は結局行くところもなく、実家に来たのだがあいにく留守だった。

しばらく玄関の外で時間をつぶしているとやっと年子(河内桃子)が帰ってくる。

文子と望が旅行に行ったと聞いて「文子さんったら、私をアテにして亨を置いていかれたって迷惑よ!」本当に迷惑そうな顔をした。

中に入ると亨が「母さん・・金貸してくれないかな・・。今の会社を辞めて自分で事業をやりたいんだよ。サラリーマンはもう嫌なんだよ。5000万円もあればスタート出来るから」と頼み込む。
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しかし年子も貯金は老後の生活費に充てるつもりだったので断ると「俺さ・・営業外されてさ。会社も不景気で人員整理に躍起になってるんだよ。そんなところにしがみついてるのはもう嫌なんだ。母さん頼むよ。この通りだ」亨に頭を下げられ考え込む年子だった。

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長子はやっぱり遊が心配でこっそり遠山の家の前に来てしまう。
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外からは中の様子は分からず、遊は元気にしてるんだろうか?と思いながら後ろ髪を引かれる思いで帰っていった。

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岡倉家では調理師資格の試験を一か月後に控えた大吉が必死に勉強をしていた。
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節子も長子も葉子も「合格するはずがない」と陰でヒソヒソ言っているが、そんな三人を無視し「絶対合格してみせる」と意気込む大吉だった。

・・・第6話へつづく・・・

第4話←あらすじ→●第6話

■第2シリーズのあらすじ一覧はこちら

■第1シリーズのあらすじ一覧はこちら

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